カテゴリ: Quarkus 更新日: 2026/01/13

QuarkusプロジェクトにRESTEasy Reactiveを追加する方法を完全解説!初心者でもわかる高速REST API構築

QuarkusプロジェクトにRESTEasy Reactiveを追加する方法
QuarkusプロジェクトにRESTEasy Reactiveを追加する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「QuarkusでREST APIを作ろうと思ったら、RESTEasy Reactiveという言葉を見かけました。普通のRESTとは何が違うんですか?」

先生

「Quarkusでは、高速で軽量なREST APIを作るためにRESTEasy Reactiveが用意されています。追加方法と使い方を一緒に確認していきましょう。」

生徒

「プロジェクト構成とか設定ファイルも変わるんでしょうか?」

先生

「基本の構成は変わりませんが、依存関係と設計の考え方が少し変わります。順番に説明しますね。」

1. RESTEasy Reactiveとは何か

1. RESTEasy Reactiveとは何か
1. RESTEasy Reactiveとは何か

RESTEasy Reactiveは、QuarkusでREST APIを構築するためのリアクティブ対応RESTフレームワークです。 従来のRESTEasy Classicと比べて、ノンブロッキング処理を前提とした設計になっており、 高速起動と低メモリ消費を実現できます。

JavaでWeb APIを作る場合、処理の重さやスレッド管理が問題になることがありますが、 RESTEasy ReactiveはQuarkusの思想に合わせて最適化されています。 クラウド環境やコンテナ環境でも高いパフォーマンスを発揮する点が特徴です。

2. Quarkusプロジェクト構成とREST APIの位置付け

2. Quarkusプロジェクト構成とREST APIの位置付け
2. Quarkusプロジェクト構成とREST APIの位置付け

Quarkusのプロジェクト構成では、REST APIは主にresourceパッケージに配置されます。 RESTEasy Reactiveを使っても、この基本構成は変わりません。 初心者でも迷わずREST APIを追加できる設計になっています。

プロジェクト構成を意識することで、REST APIの責務が明確になり、 Service層やRepository層との役割分担もしやすくなります。 これは後々の保守性にも大きく影響します。

3. RESTEasy Reactiveを依存関係に追加する方法

3. RESTEasy Reactiveを依存関係に追加する方法
3. RESTEasy Reactiveを依存関係に追加する方法

QuarkusプロジェクトにRESTEasy Reactiveを追加するには、 ビルドツールの依存関係設定を行います。 Mavenを使用している場合は、pom.xmlに拡張機能を追加します。


<dependency>
    <groupId>io.quarkus</groupId>
    <artifactId>quarkus-resteasy-reactive</artifactId>
</dependency>

この依存関係を追加するだけで、RESTEasy Reactiveが有効になります。 Quarkusでは拡張機能という形で機能を追加できるため、 設定が非常にシンプルです。

4. RESTEasy Reactive用のResourceクラスを作成する

4. RESTEasy Reactive用のResourceクラスを作成する
4. RESTEasy Reactive用のResourceクラスを作成する

依存関係を追加したら、REST API用のResourceクラスを作成します。 基本的なアノテーションは従来のRESTと同じなので、 Java初心者でも理解しやすい構文になっています。


package com.example.resource;

import jakarta.ws.rs.GET;
import jakarta.ws.rs.Path;

@Path("/hello")
public class HelloResource {

    @GET
    public String hello() {
        return "Hello RESTEasy Reactive";
    }
}

このクラスを作成するだけで、Quarkusは自動的にREST APIとして認識します。 特別な設定を追加しなくても動作する点が、 RESTEasy ReactiveとQuarkusの大きな魅力です。

5. application.propertiesでのREST設定

5. application.propertiesでのREST設定
5. application.propertiesでのREST設定

RESTEasy Reactiveを使う場合でも、 基本的な設定はapplication.propertiesにまとめます。 ポート番号やパス設定を一元管理できるため、 プロジェクト構成が整理されます。


quarkus.http.port=8080
quarkus.http.root-path=/api

この設定により、REST APIのベースパスを変更できます。 プロジェクト全体のAPI設計を意識した構成にすることで、 後からの拡張もしやすくなります。

6. RESTEasy ReactiveとService層の連携

6. RESTEasy ReactiveとService層の連携
6. RESTEasy ReactiveとService層の連携

RESTEasy Reactiveは、単なるエンドポイント定義だけでなく、 Service層と組み合わせて使うことで真価を発揮します。 Resourceクラスではリクエスト処理に集中し、 業務ロジックはService層に委譲します。


package com.example.service;

import jakarta.enterprise.context.ApplicationScoped;

@ApplicationScoped
public class GreetingService {

    public String message() {
        return "Serviceからのメッセージ";
    }
}

package com.example.resource;

import com.example.service.GreetingService;
import jakarta.inject.Inject;
import jakarta.ws.rs.GET;
import jakarta.ws.rs.Path;

@Path("/greet")
public class GreetingResource {

    @Inject
    GreetingService service;

    @GET
    public String greet() {
        return service.message();
    }
}

この構成により、REST APIと業務ロジックが分離され、 テストや保守がしやすいQuarkusプロジェクトになります。

7. RESTEasy Reactiveを採用する際の設計ポイント

7. RESTEasy Reactiveを採用する際の設計ポイント
7. RESTEasy Reactiveを採用する際の設計ポイント

RESTEasy ReactiveをQuarkusプロジェクトに追加する際は、 すべてをリアクティブにしようと無理をしないことが大切です。 まずは同期処理として使い、必要に応じて拡張していくのがおすすめです。

プロジェクト構成を意識しながらREST APIを追加することで、 高速かつ保守性の高いJavaアプリケーションを構築できます。 RESTEasy Reactiveは、Quarkus初心者にとっても扱いやすい強力な選択肢です。

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